スズキ目 ハゼ科
体長5センチ
サンゴ礁域の深場、水深30M~40Mに生息する。礫混じりの砂底で主にコトブキテッポウエビと共生する。ひとつの巣穴に単独もしくはペアで生息する。
前鼻管はツノ状で前方に突出する。体地色は茶褐色。第一背鰭はとても大きな円形で、白または黄色の石垣模様があり、マクロ派のダイバーにも人気のハゼ。観察例は少なくレア種。
ホタテツノハゼ属魚類はオニハゼ属魚類と酷似し、両属の関係については検討がすすめられている。日本には学名未定のものを含め現在、6種が知られている。
撮影地 恩納村 真栄田岬