沖縄のダイビングエリアには沖縄本島や日帰りが可能な近郊離島に人気のダイビングスポットが数えきれないぐらい存在します。今回の記事ではダイバーの方が沖縄でダイビングを楽しむときにおすすめのダイビングスポットを紹介します。
当スクールでは、主に沖縄本島の中北部方面、水納島、瀬底島、伊計島、大浦湾、古宇利島などへご案内しております。ダイビングライセンスをお持ちのダイバー向けのファンダイビングでは100ヶ所以上のダイビングスポットへご案内しております。
お客様から人気が高くリクエストの多いダイビングスポットやおすすめのダイビングスポットを厳選して以下にご紹介します。ダイバーの少ない未開拓のダイビングスポットや調査中のダイビングスポットも掲載しています。
当スクールのファンダイビングは沖縄ファンダイビング「初心者やお1人様も安心のショップ」のメニューをご覧下さい。
最終更新 2024年06月05日
目次
- 沖縄で1番綺麗なダイビングスポット「水納島」
- エモンズ・USS Emmons 沖縄の沈没船
- 北谷の海底ピラミッド【沖縄の海底遺跡】
- 水釜・沖縄本島の穴場ダイビングスポット
- 辺戸岬ドーム・宜名真海底鍾乳洞
- 二神岩・辺戸岬のダイビングスポット
- 沖縄で1番人気のダイビングスポット「青の洞窟」
- 北部のビーチ「ゴリラチョップ」
- ラビリンス (迷宮ポイント)・瀬底島
- 残波岬ダイビング 灯台下orコウリ残波
- ライオンロックの戦車「アリゲーター」
- 恩納ポイント・恩納村でおすすめNO1のスポット
- 万座ドリームホール・中級者向け
- ホーシュー・万座毛の地形的なドロップオフ
- 読谷村のジンベエザメポイント
- 伊計島ダイビング(与勝諸島)・無限の楽園
- 大浦湾(辺野古基地埋め立て)のスポット
- 沖縄ダイビングスポット・現地ガイドのまとめ
沖縄で1番綺麗なダイビングスポット「水納島」
水納島は沖縄本島からツアーをやっているサービスは少なく、穴場的なスポットです。ダイバーの間では認知度は高くありませんが、おすすめできるダイビングスポットです。ダイビング初心者の方や体験ダイビングの方も安心して楽しめるスポットです。
当スクールのポイントのなかで最も透明度が高く、珊瑚の群生に関しても1番綺麗なダイビングスポットになります。水納島のダイビングスポットは透明度が40M以上あり、沖縄本島、近郊離島のダイビングスポットの中でもトップクラスです。
水納島を代表する「ジャイアントケーブル」は、高い透明度に砂地が広がる癒し系のダイビングスポットです。砂地には数多くのガーデンイールが生息しています。海亀の遭遇率もとても高いです。
水納島で特におすすめしたいのは浅瀬の珊瑚の群生です。水納島では「ジャイアントケーブル」のほかにも、ほとんどのダイビングスポットで珊瑚が群生しています。珊瑚の群生も広さ、大きさ、種類の全てがトップクラスです。
エモンズ・USS Emmons 沖縄の沈没船
エモンズは上級者のダイバーの方に絶大な人気を誇るダイビングスポットです。沖縄最大級のレックダイビングのスポットです。水深約40mに沈む、USS EMMONS(米軍掃海艇駆逐艦エモンズ)。全長は約106mあります。
深度が深く、潮の流れが速いことが多いため上級者のダイバーのみのご案内になります。新規のお客様は経験本数60本以上でチェックダイブが必要になります。ダイブコンピューター、シグナルフロートは必須になります。
エモンズ(USS Emmons)は第二次世界大戦末期の1945年4月6日、日本軍・神風特攻隊の攻撃に際して標的とされました。エモンズは5機によってほぼ同時に攻撃を受け、1機が三番砲塔の喫水線付近に突入し、弾薬庫に引火、大爆発を起こし、左舷船尾と戦闘情報センターが炎上しました。
乗組員は必死に格闘したが、エモンズは復元能力を失い、翌4月7日、敵の手に渡ることを避けるため、乗組員の救助後に米軍自らの手によってに沈められました。この戦闘でエモンズの乗組員60名が戦死し、77名が負傷しています。
北谷の海底ピラミッド【沖縄の海底遺跡】
沖縄本島でダイバーに人気のダイビングエリア「北谷町」には沖縄の海底遺跡があります。世界ふしぎ発見で放送されたことから話題になったミステリースポットです。ドロップオフの壁沿いがピラミッド状のように棚になっている「海底ピラミッド」や、とても自然が生んだ形とは思えない角のある地形や、えぐれている地形などがいくつも存在しています。
ここ数年、人気が高まっているダイビングスポットでダイビングを始めたばかりの初級者からベテランの上級者まで楽しめる魅力のあるダイビングスポットです。現在も琉球大学の教授が地質調査を行っており、学者による研究も進められています。
写真 : 沖縄県立博物館・美術館の「ロゼッタストーン」
又、1959年に北谷町の旧家の敷地内から「ロゼッタストーン」と呼ばれる線刻石板が発見されています。偶然なのか意味があるのか、ピラミッドのような絵が描かれています。
北谷町は遺跡で有名な地域で、土に埋もれた数多くの埋蔵文化財が存在しています。現在確認されている埋蔵文化財は54ヵ所にもなります。代表的な遺跡として、7,000年もの間、人々の生活がとぎれることなく続いた伊礼原遺跡(平成22年2月に国指定)や、県内で五指に入る規模を持つ北谷城などがあります。
水釜・沖縄本島の穴場ダイビングスポット
沖縄本島の水釜(みずがま)のダイビングスポットは恩納村から車で20分ぐらいの嘉手納町のダイビングスポットです。嘉手納基地の海沿い、比謝川の河口に位置するスポットで防波堤の階段からエントリーします。
北谷の砂辺と似たスタイルでビーチエントリーになります。エントリー場所は2箇所あり、日本人より米軍基地などのアメリカ人の方が多い沖縄本島の穴場的なダイビングスポットです。
水深は最大で20Mほどで、平均水深10M前後で初心者から安心して楽しむことができます。透明度は河口付近のため、雨が強く降った後は注意が必要です。魚影も濃く、ソフトコーラルもハードコーラルも群生しています。
エントリー後、すぐに巨大なクレパスがあり、洞窟になっています。洞窟の中には、共生ハゼや甲殻類、コクテンフグ、ハナミノカサゴ、リュウキュウハタンポなどが群れています。また、バイクのような人工物も沈んでいます。
リーフ沿いには無数のクレパスがあり、水中洞窟になっています。水中ライトがあると面白いダイビングスポットです。リーフの切れ目からはスポットライトのように光が差し込み、幻想的な景色を楽しむことができます。太陽の位置が高いお昼ごろの時間帯がおすすめです。フィンキックで砂を巻き上げないようにしましょう。
辺戸岬ドーム・宜名真海底鍾乳洞
沖縄本島の最北端に位置する沖縄最後の未開拓の秘境スポットです。古くから上級者のダイバーの間では知られていたスポットです。辺戸岬のダイビングはドリフトダイビングになります。又、辺戸岬ドームは水中のトンネルからエアードームに繋がる貴重なスポットです。中級者や上級者に人気のスポットです。
辺戸岬ドームは、正式には「宜名真海底鍾乳洞」と呼ばれる海底洞窟になります。昔から有名な辺戸岬ドームの海底鍾乳洞は約2万年前の旧石器の遺跡が発見され、かつては陸上だったことが学会で発表された貴重な場所でもあります。
発見当時は琉球新報の記事にも大きく掲載されました。洞窟内の壁が黒く変色した部分は旧石器時代の人達が火を使ったときの煤(すす)の痕跡ではないかと考えられています。
又、発見当初から鍾乳石が人為的に折られた部分が発見されています。もしかしたら、旧石器人が生活のために折った跡なのかもしれません。シルトの部屋と呼ばれる場所には海底からそびえ立つ鍾乳石もあります。
二神岩・辺戸岬のダイビングスポット
沖縄本島の最北端に位置する辺戸岬周辺に位置するダイビングポイント。辺戸岬灯台のすぐ先に見える露出岩。宜名真漁港から船で辺戸岬の断崖絶壁にまわりエントリーします。
潮の流れが速いことが多く、ドリフトダイビングになるため、シグナルフロートは必須になります。辺戸岬周辺では辺戸岬ドームが有名ですが、この二神岩も負けないぐらい楽しめるダイビングポイントです。
巨大な露出岩のすぐ横に、旧約聖書の「創世記」中に登場するバべルの塔のようにそびえ立つ根が2つあります。ポイント名の由来にもなった「二神岩」と呼ばれる巨岩です。水深40M位から水深3M位までそびえ立つ二神岩。
周りにはカスミチョウチョウウオが一面に舞い散り、キンギョハナダイ、ハナゴイが群れています。ドロップ沿いにはイソバナ、ウミトサカ、ムチヤギが生え、潮通しがとても良いです。
沖縄で1番人気のダイビングスポット「青の洞窟」
沖縄で人気NO1のダイビングスポットは「青の洞窟」です。体験ダイビングやダイビングライセンス(Cカード)を取得するコースからもリクエストが多いです。恩納村の真栄田岬に青の洞窟はあります。
青の洞窟は地元では「クマヤーガマ」と呼ばれ、昔は台風の時や荒天時などに漁師がサバニとよばれる手こぎの船を荒波から守る場所として利用されていました。漁業が近代化してサバニの避難場所として役目を終えたこの場所は、今は沖縄で話題の人気スポットとして賑わっています。
青の洞窟はトンネル状の鍾乳洞で半水面になっています。奥行きは約60Mほど、水面から洞窟の天井までは5Mほど、水中の水深は5Mから7Mほどです。ダイビングが初めての方も安心してダイビングを楽しむことができます。
「青の洞窟」の由来は、入り口から太陽光が差し込み、海底の白い砂地に反射した光が暗い洞窟内の海水面から抜け、それが海底からライトアップされたような効果となり、洞窟全体が青く染まることに由来しています。
北部のビーチ「ゴリラチョップ」
沖縄本島北部の本部町のゴリラチョツプ(崎本部)でダイビングを楽しむコースです。恩納村の当スクールから車で約1時間遠征します。沖縄本島北部はまだ手付かずの自然が残り、白い砂浜と透明度抜群の海、カラフルな珊瑚礁が群生します。
ビーチでのんびり潜れる癒し系のスポットなので、Cカードを取得したばかりの方や期間が空いてしまいブランクが長い方にもおすすめです。女性のダイバーさんやマクロ派の方に人気の高いダイビングスポットでもあります。
冬場の北風に強く、夏場よりも11月から4月ぐらいまでの時期におすすめのダイビングスポットです。パワースポットでもあり、観光客の方も訪れます。崎本部緑地公園の駐車場に車を止めてビーチエントリーになります。
ゴリラチョップは正式には崎本部というポイントです。国道449号線から崎本部緑地公園へ向けて進むとまるでゴリラがチョップしているかのような奇岩が見えてきます。この奇岩がゴリラチョップのポイント名の由来になります。
ラビリンス (迷宮ポイント)・瀬底島
ラビリンスはリピーターのお客様から最も人気の高いダイビングスポットです。リーフ沿いにいくつものクレパスがあり、ラビリンスのスポット名の由来のように迷宮のようになっています。クレパスの迷宮のなかは太陽の光が差し込み、まるでスポットライトを浴びているような幻想的な景色が広がります。
トンネルのなかには暗いところが好きなアカマツカサやリュウキュウハタンポが群れ、ときには大型のイセエビがいることも多いです。メインのほかにも狭いトンネルを抜けると幻想的な光が差し込むクレパスがたくさんあります。
又、ラビリンスの隣に位置するオリジナルポイントの「光の宮殿」は天気が良い日のお昼前後の時間帯にクレパス(岩の亀裂)に太陽光が差し込み、まるで光のカーテンのようになります。
クレパス(岩の亀裂)によっては頭上から太陽光が差し込み、その範囲だけ神々しく照らされます。その景色はまるで宮殿の一室のように感じます。幻想的な光は、地形派ダイバーやワイドなどの広角の撮影には最高の景色です。
残波岬ダイビング 灯台下orコウリ残波
読谷村の観光名所の残波岬はダイビングでも人気のダイビングスポットです。沖縄本島で最も地形的なダイビングスポットが多く、水深40Mを超える豪快なドロップオフが続き、数多くの水中洞窟があります。大物遭遇率も高く、ナポレオンフィッシュやロウニンアジ、マダラトビエイ、ウミガメなどが生息しています。
残波岬には、残波岬の灯台下とコウリ残波のダイビングスポットがあります。中級者からのリクエストも多いですが、初心者の方からおすすめのダイビングスポットです。
残波岬のダイビングスポットはドロップオフ、クレパスや洞窟などの地形的なダイビングスポットが多いです。無数のテトラポットが存在して異世界の様なダイビングスポット、ハマクマノミの巨大コロニー、ソフトコーラルの群生、、巨大なイソバナにピグミーシーホースなどのマクロ撮影も楽しめます。
ライオンロックの戦車「アリゲーター」
昔から残波岬には戦車が沈んでいるダイビングスポットがあるという噂がありました。残波岬は第二次世界大戦末期の1945年4月1日に、アメリカ軍が上陸作戦を開始した場所です。同じ読谷村では大量のライフル「M1ガーランド」が発見されています。
残波岬の戦車が沈んでいるダイビングスポットは「ライオンロック」と呼ばれています。残波岬に沈んでいる戦車の正体は、正式にはLVT(Landing Vehicle Tracked)という名称の水陸両用戦車になります。第二次世界大戦中にアメリカ海軍と同海軍海兵隊が運用した水陸両用トラクター(Amphibious Tractor)です。
LVT(水陸両用戦車)は一般的に知られていた救出車に由来してアリゲーターと呼ばれていました。
戦争遺跡でダイビングする場合は、触らない、動かさない、持ち帰らないなどのマナーをしっかり守るようにして下さい。マナーを守りながら貴重な戦争遺跡のダイビングスポットを楽しみましょう。リクエストお待ちしております。
恩納ポイント・恩納村でおすすめNO1のスポット
「恩納ポイント」は恩納村の恩納漁港から船で数分、地元では有名な「アポガマ」と呼ばれる洞窟の沖に位置するダイビングスポットです。ビーチとボートのどちらもエントリーが可能です。
浅瀬の珊瑚の群生は恩納村でトップクラスです。カラフルなハードコーラルが一面に広がります。満潮時のほうが水面移動は楽です。恩納ポイントは古くから知られる地形的なダイビングスポットです。恩納村でおすすめNO1のダイビングポイントです。
恩納ポイントは水深3Mから18Mの間に無数の水路が沖に続いています。入り組んだ無数の迷路のようです。水路は岩の下にダイバーが出入りできる空間があったり、トンネルのような地形になっています。まるで洞窟探検をしているような気分になります。
万座ドリームホール・中級者向け
万座ドリームホールは、ダイバーの方から最もリクエストが多く、人気の高いダイビングスポットです。深度が深く、頭上が覆われているケーブダイビングになるため、中級者向けのダイビングスポットになります。
万座ドリームホールは船の下、水深5Mほどの水底に十字の亀裂があり、縦穴の水中トンネルに続きます。穴の直径は2M前後のため、ガイドに続いて1人ずつ入ります。水中トンネルはL字になっていて、水深5Mから一気に水深30Mになります。
万座ドリームホールの出口はポケモンのピカチュウのシルエットに見えると言われています。洞窟の中はアカマツカサやホウセキキントキの住処になっていて、出口にはリュウキュウハタンポが群れています。
ホーシュー・万座毛の地形的なドロップオフ
ホーシューは豪快なドロッポオフが特徴です。ドロップオフの水底はあっという間に水深40メートルを越えます。中性浮力で中層を泳ぐとまるで宇宙遊泳をしているかのように感じることができます。地形派ダイバーに人気のダイビングスポットです。
ドロップオフから少し離れた巨大な岩が上から身下ろすと馬のひずめ(ホースシューズ)ように見えることからホースシューズと呼ばれ、現在はホーシューと呼ばれています。ホーシューはボートとビーチの両方からダイビングが可能です。ボートの場合は恩納村の万座毛付近の港や瀬良垣漁港からアクセスします。
ホーシューの北側は「ホーシュー釣り小屋下」、「万座鍾乳洞」「恩納鍾乳洞」、「トライアングルホール」など、さまざまなポイン名の通称で呼ばれています。アメリカ人はエントリー口がトイレの便器に似ているから、「トイレットボウル」とも呼んでいます。カバーンダイビングやサイドマウントダイビングも楽しいです。
読谷村のジンベエザメポイント
ここ数年で人気が高くなってきているのがジンベエザメポイントです。読谷村のダイビングスポットになります。ダイビング初心者の方や体験ダイビングの方も安心して楽しめるスポットです。
沖縄本島中部の読谷村の都屋漁港から沖合いの約800メートル(船の移動時間は約10分)に位置する巨大な生け簀の中ではジンベエザメが飼育されています。世界に生息する最大の魚類「ジンベエザメ」は英名「ホエールシャーク」と呼ばれ、大きいものになると体長10Mを超え、迫力に圧巻されます。
生け簀は網の天面が水深3Mくらいの所にあり、この隅にある入り口から生け簀に入ることができます。最大深度は約25Mほどです。野生ではないので遭遇率は100%で手が届くぐらいの距離で一緒に泳ぐことができます。
現在はジンベエザメの体調管理のため、ファンダイビングも網の外からのダイビングになります。
伊計島ダイビング(与勝諸島)・無限の楽園
沖縄本島中部の東海岸側には伊計島(いけいじま)、宮城島(みやぎじま)、平安座島(へんざじま)、浜比嘉島(はまひがじま)、藪地島(やぶちじま)、浮原島(うきばるじま)、南浮原島、津堅島(つけんじま)の与勝諸島があります。沖縄の観光でも海中道路は有名で人気のドライブコースです。
現在、地元の漁師さんの協力で調査ダイビングを行い、ダイビングスポットの開拓をしています。与勝諸島はダイビングスポットとして有名ではありませんが、実は数えきれないぐらいダイビングスポットがあり、年間を通じて楽しめるエリアです。
伊計島(与勝諸島)ダイビングのダイビングスポットは未開拓で可能性は無限大です。記載しているダイビングスポットはまだまだ一部です。南浮原島の近郊に沈む1800年代のオランダの沈没船などは個人的にもとても興味があります。県埋蔵文化財センターにより、水中遺跡として保護する予定があるそうです。
大浦湾(辺野古基地埋め立て)のスポット
大浦湾は、沖縄本島中央部東岸、沖縄県名護市南部に位置する湾になります。大浦湾の沿岸は海草藻場となっており、絶滅危惧種のジュゴンが生息することでも有名な地域です。
そして、普天間基地移設の埋め立てが問題になっている辺野古基地も大浦湾に含まれます。
大浦湾(辺野古)のダイビングスポットには古代からの遺伝子型を保持しているアオサンゴの群集があります。勝連半島や石垣市白保の群集とは違う遺伝子構成を持つことが宮崎大の調査で確認されました。
アオサンゴは国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧2類に指定しています。当スクールのガイドエリアでも巨大なアオサンゴが群生しているのは大浦湾(辺野古)だけになります。
大浦湾(辺野古)のダイビングスポットは、11月から5月の期間がベストシーズンになります。冬場に人気のダイビングスポットで夏場や南風の日はご案内しておりません。11月から5月の期間限定のダイビングスポットになります。
沖縄ダイビングスポット・現地ガイドのまとめ
今回の記事では主に沖縄本島の中北部方面、水納島、瀬底島、伊計島、大浦湾、古宇利島などで人気の高いダイビングスポットやおすすめのダイビングスポットを厳選して紹介しました。
当スクールでは、ダイビングライセンスをお持ちの方向けのファンダイビングでは100ヶ所以上のダイビングスポットへご案内しております。沖縄本島からアクセスできるダイビングスポットはとても幅広いです。
当スクールは一人旅や少人数がメインのプライベートスクールです。ダイビングスポットのリクエストは気軽にお問合せください。ダイバーのお客様の技術に合わせてご案内させて頂きます。海洋状況によりご案内できない場合はご了承お願い致します。
又、ダイビングの期間が空いてしまってブランクのあるダイバーやダイビングライセンスを取得してから経験が少ない方も安心してファンダイビングが楽しめるようにリフレッシュダイビングのコースをご用意しています。
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