テナガエビ科 ホンカクレエビ属
体長 3センチ
岩礁域の浅海に生息する。
シマキッカイソギンチャクに付いてることが多く、スナイソギンチャクやグビジンイソギンチャクなどにも共生する。
体は透明で第三腹節の頂に白い大きな斑紋が入り、成体ではこの斑紋の前半部分に細い淡紫色が混じる。
若い個体は黄色の縁取りのある赤紫色の斑紋。
尾部の尾先は白色で、紫色の模様が入る。
第二鋏脚は白色で、紫の縞が入るが、ニセアカホシカクレエビのほうが紫縞は細い。
眼柄は持ち上がり、眼柄と眼柄の間に白ラインは入ることでニセアカホシカクレエビとの区別が付く。
撮影地 沖縄本島 山田ポイント