スズキ目 イサキ科
体長 40センチ
アヤコショウダイは浅海の岩礁域、珊瑚礁域の潮通しのよい斜面などに生息する。
単独、もしくは雌雄が一緒に泳いでいる事も多い。
体色は稚魚期には吻端から尾鰭の端まで数本の暗色縦帯が見られるが、成長に伴って暗色帯は斜め上後方へと伸びる十数本の斜走帯となり頬部は暗色点となる。成魚は胸鰭基部が赤いことで他のコショウダイとの区別ができる。また、各鰭は黄色く、黒い斑紋がある。
沖縄では高級魚で、つけ焼き、あら炊き、皮の酢の物、刺し身などで食べる。
撮影地 沖縄本島 真栄田岬