真栄田岬は青の洞窟があることで有名なダイビングスポットですが魚影が濃いポイントでもあります。
ドロップオフの隙間や岩陰などを水中ライトで照らしていると思いがけない魚をみつけることがあります。
写真の魚はアカククリというマンジュウダイ科の魚です。真栄田岬の名物になっているツバメウオにも似ていますが、幼魚のときの赤色(オレンジ色)に縁取られた体色が和名の由来になっています。成魚になるにつれて赤色(オレンジ色)の縁取りはなくなり吻が著しく突出ています。
写真のアカククリは幼魚と成魚の間ぐらいですかね。縁取りが少しだけ残っています。