おすすめ度 ★★★★★ エントリー方法:ボート
レベル:初級者から 水深:5M~20M 透明度:15M~20M
石垣島と西表島の中間にある小浜島から北東の位置に八重山列島の島のひとつである嘉弥真島(かやまじま)がある。嘉弥真島は平成22年国勢調査による人口は6人とされている。
石垣島は沖縄本島より、水温が1度~2度ほど高く、近年の地球温暖化の影響により珊瑚礁の白化が進んでいる。一説によると石垣島の珊瑚礁は7割ほど白化がしており、壊滅的な状態とされている。しかし、この嘉弥真島(かやまじま)の珊瑚礁はほとんど白化はなく、とても元気に群生している。
いくつものリーフが棚状に伸びていて、棚の上の浅場にはハナヤサイサンゴ、ミドリイシ、ハマサンゴ、ヒラフキサンゴ、ウミバラ、オオトゲサンゴ、キクメイシなど、さまざまなハードコーラルが群生している。珊瑚のまわりにはアサドスズメダイなどのカルフルなスズメダイも群れている。
砂地には共生ハゼの仲間のクビアカハゼやハタタテハゼなどマクロの楽しめる。ウミガメやサメの仲間のホワイトチップなどが見られることもある。