おすすめ度 ★★★★ エントリー方法:ボート
レベル:初級者から 水深:3M~20M 透明度:20M~30M
石垣島の北側、川平周辺に位置するポイント。
マンタシティのすぐ隣には、マンタスクランブルと言うマンタを観察できる別のポイントがある。
マンタスクランブルは、広いエリアにマンタの根(クリーニングステーション)が点在している為、マンタスクランブルの何処でマンタがホバリングしているか予測しながら探していくスタイルです。
マンタシティも、マンタがホバリングしている根がいくつか点在していますが、別の根でマンタがホバリングしていても、必ずと言っていい程、マンタシティのメインの根にやってきます。
マンタシティでのマンタの観察は『マンタが来るまで待つ』が基本スタイルです。
少し離れた根で、マンタがホバリングしていても、びっくりするぐらい近くまで泳いできてくれます。
追いかけたり、向かって行ったりはNGです。
その場で、自分の上にマンタが来るまで待ってください。
マンタはエラが下側にあるので、ダイバーの吐く泡をマンタは嫌います。
マンタに泡をかけたりしないように注意も必要です。
マンタシティではボートはアンカー固定をし、アンカーで固定した船の下で水深は3m程なので、エントリーも簡単です。
エントリーして少し泳げばメインの根(クリーニングステイション)に到着します。
マンタシティでマンタを待っている時も、退屈はしません。
岩場を探していれば、サキシマミノウミウシやイシガキカエルウオなどが観察できます。
海況の穏やかな日のマンタシティは、シュノーケルなどでもマンタを観察する事ができる。
石垣島 川平石崎マンタシティは海況次第では、年中マンタが観察できます。
高確率でマンタに遭遇したい場合には、海況の安定している6月~10月がおすすめ。
1度にたくさんのマンタが見たいそんな場合は、9月~11月のマンタの繁殖シーズンがおすすめです。
冬場の海況の穏やかなマンタシティでは、マンタの捕食シーンも観察が出来ます。