イセエビ科 イセエビ属
体長 40センチ
イセエビ(伊勢海老)は、エビ目(十脚目)イセエビ科に属するエビの1種。
広義にはイセエビ科の数種を指す。
カノコイセエビはイセエビの中でも大型で体長35センチを超える個体も珍しくない。
重さは大きなもので1kg近くになり、日本では高級食材として扱われる。
和名のカノコイセエビ(鹿子伊勢海老)の由来は腹の部分に1mmほどの白い水玉の斑点があり、鹿ノ子模様となっていることからこの名前が付いた。
体形はイセエビに似ているが体色で区別することができる。
第二触角の根もとには発音器があり、つかまれると関節をギイギイと鳴らし威嚇音を出す。
熱帯域の浅い岩礁に生息、夜行性で、昼間は岩穴に潜んでいて、夜になると獲物を求めて歩き回る。
撮影地 沖縄 恩納村 オーバーヘッドロック