頭足綱 鞘形亜綱 八腕形上目 タコ目
体長:種によって異なる
海洋棲の軟体動物で、主に岩礁や砂地で活動する。淡水に棲息する種は知られていない。
複数の吸盤がついた8本の触腕が特徴。一般には「足」と呼ばれるが、学術書などでは腕(触腕)と表現される。
見た目で頭部と思える丸く大きな部位は実際には胴部であり、本当の頭は触腕の基部に位置して眼や口器が集まっている部分になる。
頭から足(触腕)が生えているので、同じ構造を持つイカの仲間とともに「頭足類」の名で呼ばれる。
その柔軟な体のほとんどは筋肉であり、ときには強い力を発揮する。
撮影地 沖縄本島 真栄田岬