ダイビング器材のBCDは、大きく分けて3つのタイプに分かれます。
ショルダータイプのBCD、スタビジャケットなどのジャケットタイプのBCD、バックフロートタイプのBCDがあります。
最近はトラベル用のコンパクトなタイプもあります。
それぞれのタイプに合わせてメリットどデメリットがあります。
自分のスタイルやダイビング技術、経験本数などに合わせて購入することが大事です。
ショルダータイプのBCDは、はじめてBCDを購入する方におすすめです。長さの調整やサイズが調整できます。ベルトのバックルが外せるタイプが多いので着脱しやすいのもメリットです。ドライスーツを着るダイバーにも使いやすいです。
ジャケットタイプのBCDはスタビタイプなどで主にスキューバプロやレイソン(BCD)のBCDです。サイズ調整ができないため、着脱しにくいのが欠点です。腕を通すときにショルダータイプのようによれたりしないので、慣れると気にならなくなります。ジャケット全体に空気が入る構造なので水面で安心感があります。
写真のバックフロートタイプのBCDはカスタマイズが可能です。自分の好きなパーツを組み合わせて使用することができます。
メリットはサイズを自分の体に合わせて調整が可能です。着脱も楽です。バックフロートタイプは水中で身体の姿勢が流線形になります。ショルダータイプを既に持っている方や、テクニカルダイビングに興味がある方におすすめです。デメリットは水面で顔をあげにくい場合がありますが、これも慣れると気にならなくなります。
APEKS WTX ドーナツウイング30(シングルタンク用13L) 定価47000円(税別)
APEKS WTX ドーナツウイングは3種類があります。シングルタンクで8L、13L、18Lがあります。普段、10Lのタンクが多いダイバーは13LのAPEKS WTX ドーナツウイング30(シングルタンク用13L)がちょうどよいです。テクニカルダイビングで減圧タンクも良く使用する方は18LのAPEKS WTX ドーナツウイング40(シングルタンク用18L)もおすすめです。
WTX ウェブドベルトASSY 定価17000(税別)
自分の体のサイズに合わせて調整ができます。通常のBCDのようにサイズはありません。ドライスーツから薄いウエットスーツまで幅広く調整できます。体にフィットさせれるのでバランスがとても良くなります。
WTX バックプレート APEKS WTX アルミニウムバックプレート 定価23000(税別)
アルミウムの素材とスチールの素材があります。スチールの素材は重く、水中でもマイナス浮力になります。厚手のウエットスーツやドライスーツを利用している方に合います。ウエイトがわりになります。
アルミニウムの素材は軽く、持ち運びが楽です。
WTX ウエイトポケットSL 定価21000(税別)
WTX シュアロック ウエイトアタッチメント 定価9500(税別)
ショートテック APEKS・エイペックス 定価19800(税別)
WTXセットはポケットがないため、ショートテック・APEKS【便利なポケット】とセットで使用するのもおすすめです。
APEKS WTX ウルトラライトプレート 定価10000円(税別)
総重量3Kgの軽量モデルWTXウルトラライトセット(定価80900円)もあります。
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当スクールへお越し頂けたら、BCDの組み立て方、実際のダイビングでのご利用方法などもご案内させて頂きます。
APEKS(エイペックス)はインストラクターや水中ガイドにも人気が高く、おすすめのダイビングメーカーです。テクニカルダイビングに興味のある方も是非、気軽にお問い合わせください。