今回はダイバーのなかではお馴染みのダイブコンピューター(ダイビングコンピューター)で現地のダイビングガイドが絶対におすすめできる厳選の4選を紹介します。
毎年のように各メーカーから新しいダイブコンピューターが発売されて、モデルや機能もさまざまです。今回は2025年最新のおすすめのダイブコンピューターです。
ダイブコンピューターとは?、現地ガイドのダイブコンピューターのこだわり、おすすめの厳選4選の紹介に分けて記載します。厳選の4選は弊社の運営している公式オンラインショップで割引価格で購入が可能です。
これからダイブコンピューターの購入を考えている方はぜひお役立てください。
ダイブコンピューターを購入するためにさまざまなネットの記事を見ている方もいると思います。本記事では一般的な他の記事ではほとんど紹介していないダイブコンピューターも含めれます。
ダイブコンピューターで新しい情報を探している方には必須の内容です。
目次
ダイブコンピューターとは?
ダイブコンピューターはダイビングで必須の器材の一つです。ダイブコンピューターは大事なさまざまな情報を教えてくれます。
ダイビング中はリアルタイムで深度、ダイブタイム、減圧不要限界(ノンストップリミット)、水温、浮上スピード、安全停止のカウントなどが表示されます。
※減圧不要限界(ノンストップリミット)とは、その水深に潜水が可能な限界時間。
ダイビング後はIN、OUT時間、AVG(アベレージ)、MAX深度、水面休息時間、飛行機搭乗時間が表示されます。
潜水病の減圧症を予防するために一人ずつ持つべきで、インストラクターやバディと共有してはいけません。
ダイブコンピューター全般の機能や使い方については以下の記事を参考にして下さい。
現地ガイドのダイブコンピューターのこだわり
ダイブコンピューターはさまざまなメーカーで販売されています。現在、国内でダイブコンピューターを購入する場合は数百種類のダイブコンピューターから自分のダイブコンピューターを選ぶことになります。
近年ではほとんどのダイブコンピューターがダイビングで必要な機能を全て満たしているのが現状です。特殊なケースを除き、通常のダイビングを楽しむのであれば、どのダイブコンピューターを選んでも機能に不満を感じることはほとんどありません。
では、何を基準にダイブコンピューターを選ぶのか?私は以下の3点でダイブコンピューターを選んでおすすめします。
ダイブコンピューターの見やすさ
国内のダイバーの間ではコンパクトでお洒落なデザインのダイブコンピューターが流行っています。コンパクトなダイブコンピューターは陸上でも使用できるのがメリットです。しかし、コンパクトなダイブコンピューターは水中で表示が見えにくい場合が多いです。
ダイブコンピューターは安全のために大事な情報を教えてくれます。私は、ダイビング中に簡単に確認ができるようにディスプレィや文字は大きく見えやすいダイブコンピューターを選ぶのをおすすめしています。
又、ダイビングは暗い場所や透明度の悪い環境も多いです。暗い場所でも文字が見えやすいように液晶ディスプレイのフルカラータイプのダイブコンピューターがおすすめです。
ダイブコンピューターの電池(バッテリー)
ダイブコンピューターの電池交換は近所の時計屋などでは行えません。メーカーに出して、電池交換を行い耐圧検査などの実施します。相場は6000円~10000円以上です。
電池交換が必要なダイブコンピューターは1年~2年毎に交換しなくてはいけません。料金もかかるし、メーカーに出している間はダイビングに使用できなくなります。
数年前は電池交換が必要ないソーラータイプのダイブコンピューターが流行りました。現地ガイドのように使用頻度が高いのであれば問題ありませんが、年に数回などのファンダイバーの頻度では充電が完了していないトラブルがとても多いです。
私は、充電式や自分で電池交換が簡単に行えるダイブコンピューターを選ぶのをおすすめしています。メーカーに電池交換を出す必要がないので料金的にもかからなく、手間も省けます。
ダイブコンピューターの値段
ダイブコンピューターの値段はさまざまです。安価なダイブコンピューターは4、5万円ぐらいからあります。高価なダイブコンピューターは10万円を超えるものもあります。
それぞれの予算に合わせて、見やすく、電池交換をメーカーに出さなくて良いダイブコンピューターを選ぶようにします。
マレス パックプロ プラス(MARES PUCK PRO+)
定価 60500円(税込) 48400円(税込)
MARES(マレス)はイタリアのダイビング器材のメーカーです。世界的なメーカーでシェア率は世界トップクラスの有名メーカーです。国内でも取り扱いの多い、器材メーカーです。
最も安価なダイブコンピューターの一つです。カラーをブラック、ブルー、ホワイトから選べます。
大型の画面でとても見やすいです。電池はボタン電池のCR2450を使用しています。近所の電化製品屋やネットで簡単に購入することが可能です。自分で電池交換ができるのでメンテナンスは最小限で済みます。
値段からエントリーレベル用と思われますが、2種類までのナイトロックス混合ガス(21−99%)でのダイビングに対応、減圧用ガスを取り扱うこともできます。
又、新しい「ブルーリンク」システムを使用することができます。ブルートゥースにより、ダイブコンピュータに記録されたダイブデータを直接スマートフォンにダウンロードすることができます。
とくにおすすめなのは浮上スピードが数字で表示されます。他のダイブコンピュータは浮上スピードはゲージタイプの場合が多く分かりにくいです。数字で表示されれば毎分何メートルで浮上しているのかすぐに分かります。
シェアウォーター ペレグリン(SHEARWATER PEREGRINE)
定価 110880円(税込) 99792円(税込)
SHEARWATER(シェアウォーター)はテクニカルダイバーに人気の高いダイブコンピューターの世界的なメーカーです。ブラック、ホワイト、グレーから選べます。
PEREGRINE(ペレグリン)はSHEARWATER(シェアウォーター)の低価格設定のダイブコンピューターです。鮮やかに色の範囲と彩度を強化したフルカラーのスクリーンが搭載されています。
操作が簡単でかつ視認性に優れたマルチガスダイブコンピューターです。
ダイビングモードは4種類あり、レクレーショナルモード、ナイトロックスモード(最大酸素40%まで)、3ガスナイトロックス(100%酸素まで対応)、ゲージモードに対応しています。
画面表示も自分でカスタマイズでき、充電はワイヤレス充電(最大30時間持続)です。日本語表示など多言語にも対応しています。
Peregrine (ペレグリン) は、レクリエーションダイビングモードを簡素化しながら、減圧を完全サポートしています。
シェアウォーター テリック(SHEARWATER TERIC)
定価 217580円(税込) 195822円(税込)
TERIC(テリック)はテクニカルダイビングで絶大な信頼のSHEARWATER(シェアウォーター)のダイブコンピューターです。
日常の時計としても活躍し、一般のダイビングからテクニカルダイビングまでカバーできるコンパクトなカラー液晶のダイビングコンピューターです。ベゼルのカラーはブラック、シルバー、ブルーから選ぶことができます。
直感的なメニュー操作に加え、明るく色鮮やかなAMOLED採用のフルカラーディスプレイを搭載したウォッチタイプのダイブコンピューターです。高度なカスタマイズ機能を持つTeric (テリック) は、スタイリッシュなダイバーズウォッチとしてだけでなくダイブコンピュータとして、無類の機能を発揮します。
レクリエーショナル、テクニカル、リブリーザー、または、フリーダイビングなど多様なモードが選択できるため、初心者からテクニカルダイバーまで簡単に使いこなす事ができます。
バイブレーション、警報音の設定が可能なのは嬉しい機能のひとつです。USBでワイヤレス充電が可能です。
シェアウォーター パディックス2(SHEARWATER PERDIX2)
定価 217580円(税込) 195822円(税込)
PERDIX(パディックス)2は世界中のテクニカルダイバーに愛用されているSHEARWATER(シェアウォーター)の代表的なダイブコンピューターです。
テクニカルダイビングをする方におすすめのダイブコンピューターです。現在、世界中のテクニカルダイバーのほとんどの方が使用しています。私の愛用しているダイブコンピューターでもあります。
PERDIX 2は信頼性の高い、フルサイズのコンピュータです。チタン製のケースの周囲に、ベゼルと頼りになるチタン製のピエゾスイッチを備え、保護しています。
アルミノシリケートガラスのレンズが優れた輝度の2.2インチ画面を守りながら、鮮やかさや耐衝撃・損傷性も高めています。ダイビング中の重要な局面では、強い振動による警報システムで注意を促します。
最大4つのShearwaterトランスミッターを装着できるエアーインテグレーションにより、初心者から高度なテクニカルダイバーまで愛用できる、パワフルで実績のあるコンピュータへと進化しました。
自分で交換が可能な単3電池(1本)を使用できます。充電の必要もなく、旅先の過酷な環境でも安心です。
ダイブコンピューターで絶対におすすめの厳選4選 まとめ
今回はダイバーのなかではお馴染みのダイブコンピューター(ダイビングコンピューター)で現地のダイビングガイドが絶対におすすめできる厳選の4選を紹介しました。ダイブコンピューターはダイビングでは必須の器材のひとつです。
ダイブコンピューターはリアルタイムで深度、ダイブタイム、減圧不要限界(ノンストップリミット)、水温、浮上スピード、安全停止のカウントなどが表示されます。ダイビング後はIN、OUT時間、AVG(アベレージ)、MAX深度、水面休息時間、飛行機搭乗時間が表示されます。
今回の記事では私のこだわりであるダイブコンピューターの見やすさ、電池(バッテリー)、値段にこだわってダイビングコンピューターを厳選しておすすめしました。
マレス パックプロ プラス(MARES PUCK PRO+)、シェアウォーター ペレグリン(SHEARWATER PEREGRINE)、シェアウォーター テリック(SHEARWATER TERIC)、シェアウォーター パディックス2(SHEARWATER PERDIX2)の4選になります。
厳選の4選は弊社の運営している公式オンラインショップで割引価格で購入が可能です。