写真提供 : WORLD DIVE(ワールドダイブ)
今回はスキューバダイビングのドライスーツで絶対に後悔しないおすすめの最強スーツを厳選して紹介します。
ドライスーツは水温の低い地域で使用する暖かいスーツです。近年は沖縄でも冬場に人気が高まっています。私も12月~3月の期間はドライスーツでスキューバダイビングをしています。女性や寒がりなダイバーにもおすすめです。
記事の内容は「ドライスーツとは?」、「WORLD DIVE(ワールドダイブ)」、「おすすめのWORLD DIVE・IC9700R ドライスーツ」、「ドライスーツ・スペシャリティ(SP)」に分けて紹介します。
「IC9700R ドライスーツ」は100Mを越える大深度のスキューバダイビングを行うテクニカルダイバーや過酷な北海道の流氷ダイビングでも使用されています。
初めてドライスーツの購入を考えている方や、そろそろ新しいドライスーツに買い替えようとしている方に必見の内容です。
目次
ドライスーツとは?
ドライスーツとはスキューバダイビングで水温の低い地域で使用する暖かいスーツです。国内であれば、本州や北海道の流氷ダイビングなどでも使用できます。
ドライスーツは断熱効果が最も高く、特殊な防水ファスナーとシールを使用して、ブーツまで一体化することにより、水の浸入を防ぎます。ドライスーツ内の体は濡れない構造で空気の層とインナーウェアで保温されます。
ドライスーツには吸気バルブと排気バルブがあり、タンクの空気を入れることができます。
また、防水ファスナーをうっかり閉め忘れたり、首や手首から水没してしまう危険性もあります。そして、値段的にもウエットスーツの2倍以上の10万円~30万円が相場になります。
沖縄などの温かい地域で一般的に使用されるのはウェットスーツになります。ウェットスーツはスーツ内に入った水を体温で温めて保温します。ドライスーツより体を動かしやすく、値段も手ごろです。
ドライスーツについては以下の記事も参考にして下さい。
WORLD DIVE(ワールドダイブ)
公式サイト WORLD DIVE(ワールドダイブ)
WORLD DIVE(ワールドダイブ)は日本の大阪を拠点にする会社です。スキューバダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツ向けにウエットスーツやドライスーツの開発をしている会社になります。創業は1976年の老舗メーカーです。
国内のウエットスーツやドライスーツので最もシェア率が高い最大手のメーカーになります。国内のメーカーで修理工場も国内なので修理やメンテナンスが安心です。
当スクールはWORLD DIVE(ワールドダイブ)と正式に契約している正規販売店です。ホームページを見ている方はWORLD DIVE(ワールドダイブ)の製品を定価から20%OFFで販売可能です。
WORLD DIVE「IC9700R ドライスーツ」
定価 377300円(税込) ※2025年4月12日
今回は現地ガイドの私が長年、愛用しているWORLD DIVE(ワールドダイブ)の「IC9700R ドライスーツ」をご紹介します。「IC9700R ドライスーツ」は他のドライスーツとは全く違った新しいドライスーツです。カラーはブラックとレッドから選べます。
「IC9700R ドライスーツ」を使用する前は、ドライスーツはウエットスーツより、ウエイトが重くなり、体も動かしにくくなるため、とても苦手でした。しかし、「IC9700R」を使用することによってデメリットはほとんどなくなりました。
以下にWORLD DIVE(ワールドダイブ)の「IC9700R」ドライスーツをおすすめする理由を紹介します。ホームページを見ている方は「IC9700R」ドライスーツを定価から20%OFFで販売可能です。気軽にお問合せ下さい。
新しい素材のシェルドライスーツ
ドライスーツにもさまざまな素材があります。一般的な素材はネオプレンと呼ばれるウエットスーツと同じく気泡があるゴム素材を使っているドライスーツです。生地やデザインのバリエーションも豊富に用意されています。
「IC9700R ドライスーツ」の素材はシェルタイプと呼ばれ、防水・耐水加工がされたファブリック生地を使用しています。ドライスーツ自体の保温力はないため、水温によってインナーウエアを調節する必要があります。
生地が薄く軽いためネオプレンのドライスーツに比べてウエイトが少なくて済みます。動きやすくテクニカルダイビングではほとんどのダイバーがシェルタイプのドライスーツを使用しています。撥水性が高く、濡れてもすぐに乾くのも特徴です。
シェルドライスーツは既成サイズから足のサイズを選び、首回り、手首を図って注文すればよいのでオーダーメイドも簡単です。
前ファスナーなので自分で着脱が可能
従来のドライスーツは背中にファスナーがあり、インストラクターやバディにファスナーの開閉を頼まなくてはいけません。「IC9700R ドライスーツ」は前ファスナーなので自分一人でファスナーの開閉が簡単にできます。
周囲のダイバーに気を使わないで自分のペースでファスナーの開閉ができるのは大きなメリットです。また、男性であればドライスーツを着たままファスナーを開けるだけでお手洗いが可能です。
リストバルブで簡単に排気ができる
腕にリストバルブのオプション17600円(税込)を取り付けが可能です。リストバルブは水中での姿勢を選ばずに手首を上にあげるだけでスムーズな排気が可能になります。排気のコントロールが驚くぐらいスムーズになります。
肩の排気バルブのように意図していない時にうっかり排気してしまうようなことがなくなるのでおすすめです。
ガーターシステム&ソックスタイプ


ドライスーツは足に空気が移動して浮いてしまったり、吹き上げを起こしたりする可能性があるため、アンクルウエイトを使用するダイバーがほとんどです。アンクルウエイトは陸上で足が重くなり、毎回の着脱も面倒です。
「IC9700R ドライスーツ」のガーターシステムのオプションとソックスタイプを選べばアンクルウエイトは必要なくなります。
ガーターシステムのオプション24200円(税込)は吹き上げの原因となる脚への空気の移動を最小限に抑えることができます。
「IC9700R ドライスーツ」は従来のブーツ一体型とソックスタイプの2パターンから選ぶことができます。ソックスタイプを選べば、好きなブーツを履いて、ドライスーツを洗う時に簡単に裏返しにして乾かすことができます。
サイポケットにアクセサリーを収納できる
「IC9700R ドライスーツ」はサイポケットが1ヶ所、標準で装備しています。オプション11000円(税込)で追加が可能です。私は左右の太ももに装備してシグナルフロートやシュノーケルなどのアクセサリーを収納しています。
内側にはインナーポケットとDリングを装着しています。ポケットのフタはベルクロ仕様にして水中での開閉も簡単です。
ドライスーツ・スペシャリティ(SP)
参加条件 オープンウォーター保持者 年齢15才以上 ※別途料金 教材セット、申請手数料 ¥9900(税込)
体を濡らさず快適なダイビングが楽しめるドライスーツ。空気の層で保温するため保温効果は抜群です。ドライスーツの着脱方法、給排気バルブの操作、中性浮力のトレーニングを学びます。2ダイブの経験を積み1日で取得できます。
ドライスーツのレンタルを希望の場合はセットで5500円(税込)になります。
沖縄でも需要が広がっているドライスーツは、沖縄でもっとも水温の下がる1月や2月の冬期間でも長期間で潜りたい方におすすめのコースです。スペシャリティのライセンスコースではドライスーツを着て2ダイブのダイビングを楽しみます。


ドライスーツの着脱のコツやスーツのなかの服装、給排気バルブの操作方法、適切な浮力コントロールや中性浮力の練習、ドライスーツを購入された方はメンテナンス方法なども勉強します。
ドライスーツの購入をご希望の方は格安で販売しますので是非お問い合わせください。もちろん、自分でご用意して持ち込みも可能です。沖縄でドライスーツのレンタルは少ないですが、当スクールではレンタルのご用意も可能です。