ダイビングスクールのメニューには「ファンダイビング」や「体験ダイビング」などのメニューがあります。ダイビングが初めての方や、ダイビングスクールのホームページを見慣れていない方は「ファンダイビング」や「体験ダイビング」とはどんな意味なのか?又、それぞれで何が違うのか?そんな疑問を持つ方も多いと思います。
今回は、ダイビングスクールのメニュー、「ファンダイビング」と「体験ダイビング」について徹底解説していきます。又、おすすめの「リフレッシュダイビング」についても解説します。
この記事を読むことによって、ダイビングが初めての方も自分に合ったメニューが見つけられるようになります。
当スクールのメニューは全て少人数制のプライベートスタイルです。不安な方や経験の少ない方も安心してご参加下さい。1人旅や少人数のお客様がほとんどのプライベートスクールになります。お1人様からご参加をお待ちしています。
体験ダイビングとは?
体験ダイビングとは、まだダイビングライセンスのCカードを取得していない方向けにダイビングがどんなアクティビティなのか体験してもらうためのコースになります。ダイビングの教育機関などにより違いがありますが最大水深は12Mまでになります。
ダイビングの呼吸の仕方や耳抜き、ハンドシグナルなどの説明を聞いて、基本的にはインストラクターに任せる形になります。ダイビング器材の組み立て(セッティング)もインストラクターが行います。
当スクールでは安全のために体験ダイビングが初めての方は最大で5M前後、ダイビングタイムは25分前後で行っています。又、体験ダイビングのメニューは1回のダイビングの料金になります。器材レンタルなども全て込みの料金設定になります。
体験ダイビングは何度も繰り返して参加するよりも、何度か経験して自分に合っているようであればダイビングライセンス(Cカード)のオープンウォーターを取得した方がおすすめです。
ファンダイビングとは?
ファンダイビングとはダイビングライセンスのCカードをお持ちの方向けのコースになります。ファンダイビングは略して「ファンダイブ」と呼ぶこともありますが意味は同じです。
ファンダイビングの最大水深はCカードのランクや経験により異なりますが、一般的な「オープンウォーター」で最大水深18Mになります。トレーニングを積むと40Mまでのダイビングが可能です。ダイビングタイムは通常40分前後で行っています。
「オープンウォーター」のライセンスコースで習うダイビング器材の組み立て(セッティング)や中性浮力(水中のコントロール)は自分で行います。又、基本的なトラブルのレギュレータークリアやマスククリアは自己管理で回避できる前提のコースになります。
当スクールではファンダイビングのメニューは2回のダイビングの料金になります。器材をお持ちの方もいるため、器材レンタルは別料金に設定しています。
ファンダイビングは何度も繰り返して参加することによって、経験本数としてカウントします。経験本数が多いと中級者向けや上級者向けのダイビングスポットに行けるようになります。
おすすめのリフレッシュダイビングとは?
リフレッシュダイビングもダイビングライセンスのCカードをお持ちの方向けのコースになります。ダイビングの期間が空いてしまって不安な方や経験が少ない方も安心してファンダイビングが楽しめるようにダイビングを復習するためのコースです。
ダイビングは手軽にできるスポーツではないため、期間が空きやすいです。せっかく、ダイビングライセンスを取得しても、期間が空いてしまっては自信がなくなり、恐怖心が出てしまいます。器材の組み立て(セッティング)などもすぐに忘れてしまいます。
リフレッシュダイビングではファンダイビングに参加しながらリフレッシュダイビングを受講する「通常・リフレッシュダイビング」やオープンウォーターのライセンスコースを復習する「オープンウォーター復習・リフレッシュ」などをご用意しています。
器材の組み立て(セッティング)、使用方法、ハンドシグナルなどを復習できます。エントリー後に水面で呼吸の練習、水深1M~2M前後で、レギュレータークリア、マスククリア、中性浮力などの練習をします。練習後はファンダイビングを楽しみます。
ファンダイビングと体験ダイビングの違い
まだ、ダイビングライセンス(Cカード)を持っていないのであれば「体験ダイビング」のメニューになり、ダイビングライセンスのCカードをお持ちの場合は「ファンダイビング」のメニューになります。
初心者向けのダイビングスポットであれば、体験ダイビングでも楽しむことができます。しかし、本格的なダイビングスポットの場合は体験ダイビングでは参加できない場合もあります。
オープンウォーターでは計4回のダイビング経験を得て取得することが可能です。お時間がない方は計2回のダイビングで取得できる「ベーシックダイバー」もご用意しています。eラーニング(オンライン)で学べるので短期間でも取得が可能です。