ダイビングライセンスを取得したら自分の器材がほしくなるのがダイバーです。ダイビングショップのなかにはダイビングライセンスを取得したら高価なダイビング器材をすぐに揃えるようにしつこく営業するショップもあります。
しかし、ほとんどのダイビングショップにはレンタル用のダイビング器材があります。自分の予算やダイビング頻度、旅行スタイルなどを考えて少しずつ揃えていきましょう。
今回はダイビング器材の必要性、料金の相場、購入するタイミング、購入方法、購入する順番について記事を書きます。これからダイビングライセンスを取得する方やダイビング器材を揃えようと考えているにおすすめの内容です。
目次
以下に当スクールが運営するダイビング器材のオンラインショップを紹介します。
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ダイビング器材はいらない?ダイビング器材の必要性
ダイビングライセンスを取得するとライセンス保持者でペアを組んでダイビングができるようになります。ダイビングショップを利用しないでダイビングを楽しむ場合はダイビング器材が必須になります。
ほとんどのダイバーの方はダイビングライセンスの取得後もダイビングショップに申し込んでダイビングを楽しみます。ダイビングショップのコースであれば、レンタル器材を借りることが可能です。
レンタル器材の料金はダイビンショップの地域やショップによって違いがあります。都心部や街中に位置するダイビングショップであればフルレンタルの料金の相場は1日5000円(税込)~10000円(税込)ぐらいです。
沖縄などのリゾート地の場合はフルレンタルの料金の相場は1日3000円(税込)~5000円(税込)ぐらいです。
ダイビング器材の営業で「年間何本以上潜るならレンタルより安くなるので器材を購入しましょう」という営業トークを良く耳にします。1日2ダイブで仮に5000円、年間に10日間のダイビングを楽しむのであれば5万円、10年続けて50万円になります。
仮にフル器材を50万円と考えるのであれば、10年間ずっとレンタルより、ダイビング器材を購入した方が安いかもしれません。
又、当スクールではリピーター様は器材レンタルが半額になります。フルレンタルで1日1650円(税込)になります。30年間ずっとレンタルしても50万円にはならない計算です。
ダイビング器材は金銭的にはレンタルの方が安く、自宅では収納スペースが必要で、さらに旅行の荷物にもなります。メンテナンスやオーバーホールの維持費も発生します。
ダイビング器材にはさまざまな種類があり、機能の違いがあります。レンタル器材ではダイビング器材の種類を選ぶことができません。自分でダイビング器材を購入すれば自分の好みのダイビング器材を使用できます。
又、レンタル器材の場合は毎回違うダイビング器材を使用することになります。慣れないダイビング器材はストレスも大きく、ダイビングのスキル(技術)も上達しにくいです。
ダイビング器材の値段や料金の相場
ダイビングで必要な器材は軽器材と呼ばれる「マスク」、「スノーケル」、「フィン」、「グローブ」、「ブーツ」、「ウエットスーツ」、そして重器材の「BCD」、「レギュレーター」や「ダイブコンピューター」が最低限必要なダイビング器材です。
ダイビングショップのフルレンタルは上記の器材がセットで含まれています。ダイブコンピューターは別途料金の場合が多いです。ダイビングを続けていくと、「水中カメラ」や「水中ライト」が欲しくなったり、寒い地域では「ドライスーツ」が必要になったりします。
それぞれのダイビング器材の値段や料金の相場を記載します。
- マスクとスノーケルはセットで2万円ぐらいがおすすめの相場です。高価なものはセットで3万円ぐらいです。
- フィンのおすすめの予算相場は2万円~3万円ほどです。ブーツは1万円ぐらいです。グローブは6千円~8千円ぐらいです。
- ウエットスーツは既製品のサイズで予算相場は4万円~8万円ぐらいです。
- BCDのおすすめの予算相場は12万円~15万円、レギュレーターのおすすめの予算相場は12万円~15万円ほどです。
- ダイブコンピューターは値段の幅が広いです。おすすめの相場は4万5千円~10万円です。10万円を超えるタイプも多いです。
- 器材を揃えるとキャリーバッグ、もしくはメッシュバッグが必要です。メッシュバッグの相場は1万5千円ぐらいです。
ダイビング器材の合計はおすすめの相場で39万6千円から56万3千円になります。平均すると47万9千5百円になりました。ダイビング器材の値段の相場は50万円ぐらいになります。
安価なダイビング器材で揃えていけば30万円ぐらいで揃います。安価なダイビング器材にも使いやすく良い器材はあります。
ウエットスーツのオーダーメイドの予算相場は15万円~20万円ぐらいです。又、ドライスーツは値段が高く15万円から25万円ぐらいが相場です。高価なダイビング器材で揃えていけば100万円も超える場合もあります。
ダイビング器材を購入するタイミング
この記事の前半の「ダイビング器材はいらない?ダイビング器材の必要性」では、器材を購入する最大のメリットは自分の好みの器材を使用できることです。そして、ダイビング器材の選択はダイビングのスキル(技術)に大きく影響します。と説明しました。
ダイビング器材は高価なもので長年使用できます。ダイビングライセンスを取得してダイビングを通じてダイバー仲間と情報交換しながらインストラクターに相談して揃えていくのがベストです。自分の好みの器材や自分のダイビングスタイルに合った器材を見つけながら揃えていくようにしましょう。
ダイビングライセンスの取得前やダイビングライセンスを取得したばかりの段階でダイビング器材を購入する必要はありません。
又、ダイビング器材の選択はダイビングのスキル(技術)に大きく影響します。中級者向けのダイビングスポットに行きたくなったり、ダイビングライセンスのステップアップを目指す場合は、そろそろ器材の購入を考えた方が良いタイミングです。
【重要】ダイビング器材を購入する順番
ダイビング器材を揃える順番のおすすめは、ダイビングマスクからです。ダイビングマスクは直接、自分の顔に接するため、毎回のようにレンタル器材で変わるとストレスや不快感を感じます。
又、自分の顔の形に合っていないものをつけているとマスクの中に水が入りやすくなります。予算に余裕があれば同じメーカーのものでスノーケルもセットで購入しましょう。
次の順番はダイブコンピューターです。ダイブコンピューターはダイビングショップのフルレンタルには含まれないことが多く、別途料金がかかる可能性があります。又、レンタル用がないこともあります。
ダイブコンピューターは水深やダイビングタイムの他にも減圧不要限界(ノンストップリミット)を教えてくれる重要なものです。高価なものも多いですが、安全面も考えるのであれば早めに揃えましょう。
ダイバーのなかにはダイビングマスクとダイブコンピューターのみを揃えて、他のダイビング器材はレンタルする方も多いです。旅行の荷物にもならないので最初はおすすめのスタイルだと思います。
ダイビングマスク、ダイブコンピューターの次の順番はフィンもしくはウエットスーツです。これは好みでどちらからでも良いと思います。南の島への旅行中に自分達だけでスノーケルを楽しみたいのであればマスク、スノーケル、フィンを揃えておけば遊ぶことができます。マスク、スノーケル、フィンは3点セットもしくは軽器材と呼ばれます。
レンタル用のウエットスーツは既製品になります。既製のサイズで締め付けられるような不快感を感じたり、寒さを感じるのであればウエットスーツから揃えるのもおすすめです。
最後に揃える順番はBCDとレギュレーターの重器材と呼ばれるセットです。高価な物なのでダイビングが一生の趣味だと考えれるようになってから揃えましょう。定期的にオーバーホールというメンテナンスが必要になるため、BCDとレギュレーターはセットで同じタイミングで同じメーカーで揃えるのがおすすめです。
BCDとレギュレーターまで揃えるとダイビング用のキャリーバッグ、もしくはメッシュバッグも必要になります。
ダイビングで揃えるダイビング器材は主に上記のダイビングマスク、シュノーケル、グローブ、ダイブコンピューター、フィン、ウエットスーツ、BCD、レギュレーター、カバン(メッシュバック)になります。
その他に揃えたほうが良いおすすめは漂流した際に助けを呼ぶシグナルフロート、水中でトラブルを知らせることができるダイビングベルやダイビングホーンです。安全面を考えると、この2つは早めに揃えたほうがおすすめです。
ダイビングのアクセサリーで指示棒は環境保護のためにあまりおすすめはできません。海の中は触らないようにしましょう。
手にはカメラを持ってマスクにはGoProをつけて、BCDには指示棒、スレート(水中ノート)、ナイフ、水中ライトをぶらさげて自己満足するようなダイバーにはならないように気を付けましょう。
ダイビング器材の安全な購入方法
ダイビング器材はオークションやメルカリなどで中古品もありますが、ダイビング器材のトラブルは自分の命にかかわります。ダイビング器材は新品で購入するのがおすすめです。
ダイビング器材の購入方法で最も良い方法は、いつも通っているダイビングショップのインストラクターに相談しながら購入するのがおすすめです。毎回、担当しているインストラクターであれば、ダイビングスタイルや技術にあわせてダイビング器材のアドバイスができます。
インターネットで購入する場合はダイビング器材メーカーの正規販売店で購入するようにしましょう。器材メーカーと正規に契約しているのであればダイビング器材に精通している方が運営しています。購入後のメンテナンスやオーバーホールも安心です。
以下に当スクールが運営するダイビング器材のオンラインショップを紹介します。
業界NO1のシェア率を誇るダイビング器材メーカーMARESの全商品を定価から20%OFFで購入することが可能です。
ダイビング器材の正しい揃え方と順番 まとめ
今回はダイビング器材の必要性、料金の相場、購入するタイミング、購入方法、購入する順番について記事を書きました。
ダイビング器材を購入する最大のメリットは自分の好みの器材を使用できることです。そして、ダイビング器材の選択はダイビングのスキル(技術)に大きく影響します。
ダイビング器材の合計はおすすめの相場で39万6千円から56万3千円になります。平均すると47万9千5百円になりました。ダイビング器材の値段の相場は50万円ぐらいになります。
安価なダイビング器材で揃えていけば30万円ぐらいで揃います。安価なダイビング器材にも使いやすく良い器材はあります。高価なダイビング器材で揃えていけば100万円も超える場合もあります。
ダイビング器材はダイビングライセンスを取得してダイビングを通じてダイバー仲間と情報交換しながらインストラクターに相談して揃えていくのがベストです。自分の好みの器材や自分のダイビングスタイルに合った器材を見つけながら揃えていくようにしましょう。
ダイビング器材を揃える順番のおすすめは、ダイビングマスクからです。次の順番はダイブコンピューターです。次の順番はフィンもしくはウエットスーツです。これは好みでどちらからでも良いと思います。最後に揃える順番はBCDとレギュレーターの重器材と呼ばれるセットです。
ダイビング器材の購入方法で最も良い方法は、いつも通っているダイビングショップのインストラクターに相談しながら購入するのがおすすめです。毎回、担当しているインストラクターであれば、ダイビングスタイルや技術にあわせてダイビング器材のアドバイスができます。
当スクールでは、ダイビングライセンスを受講して頂いたお客様、もしくはリピーター様の限定でダイビング器材の格安販売をしております。各ダイビング器材メーカーと提携しているので、格安で購入が可能です。
そして、担当しているインストラクターがお客様のダイビングスタイルや技術にあわせてダイビング器材をご案内します。大手の量販店や器材販売店にはできない、お客様一人一人に合った器材選びをお約束します。又、購入後のメンテナンスやオーバーホールもサポートさせて頂きます。
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