沖縄本島の北部、本部町の港から船で約20分ほどの距離に水納島はあります。伊江島と瀬底島の中間に位置する水納島は上空から観察するとクロワッサンに見えることから、「クロワッサンアイランド」とも呼ばれています。水納島は小さな島で珊瑚礁に浮かび、島の周囲が砂浜のため、水がたまらないことで、昔から水不足に悩まされて島名の由来がきています。
詳細 水納島 ダイビング「沖縄で1番綺麗なダイビングスポット」
沖縄本島及び、近郊の離島でのダイビングは「青の洞窟」と「慶良間諸島」が2大ネームバリューで人気があります。私はダイビングガイドを10年以上やっていますが、いま沖縄でガイドとして本気でおすすめしたいのは水納島の浅瀬の珊瑚礁の群生です。有名ではないのでダイバーで混み合うこともなく、沖縄の本当の自然をのんびり体感できます。
沖縄の海も環境汚染、地球温暖化による水温の上昇、米軍基地の移設、リゾート開発による埋め立て問題など、さまざまな問題があります。この水納島の珊瑚礁の群生は後世に残していきたい、日本が世界に誇れる自然だと思います。
当スクールではCカード保持者向けに、初級者の方からご案内しています。難しいダイビングスポットではないので、是非ダイバーの方は気軽にリクエストしてください。