PADIのプロレベルのダイブマスターコースではトレーニングでバディブリージングをしながらお互いのダイビング器材を交換するスキルがあります。
バディブリージングは1つの呼吸器(レギュレーター)でお互いが呼吸するエア切れの対処法です。詳細はバディー・ブリージングの正しい方法もご覧ください。
ダイブマスターコースではこのバディブリージングを続けながらバディとすべてのスクーバ器材(保温スーツとウエイトを除く)を交換することで、水中での予期せぬトラブルに対処する能力をトレーニングします。レギュレーターをくわえていない間は息を吐き続けること、レギュレーターをやり取りするときはパージボタンを手でふさがないように注意する。
実施前に最大5分間の打ち合わせ時間が与えられるので、その際にマスクやフィンを外す順番を打ち合わせしておくことが大事です。