レギュレーターのセカンドステージ(呼吸器)はメンテナンスを定期的に行っていれば壊れることはほとんどありません。もし壊れてしまった際でも空気が出なくなることはなく、フリーフローという空気が出続ける状態になるように設計されています。
もし、フリーフローが起こった際は空気が勢いよく出続けます。マウスピースを半分だけ加えて、首を傾けて半分は空気を水中へ逃がします。そして呼吸の仕方は熱いお茶をすするようにそーっと呼吸します。このとき余裕があれば空いている手でマスクを押さえます。勢いよく出ている空気がマスクに当たりずれてしまうことがあります。
フリーフローの状態でも呼吸をすることはできますが、空気がなくなるのが早いので残圧に注意しながら浮上スピードをコントロールして浮上しましょう。