写真:沖縄のジンベエザメ
レベル:初級者からOK 最少催行人数:1名様 オプションダイビング:¥6600(税込) 器材フルレンタル:3300円(税込)
沖縄本島中部の漁港から沖合いの約800メートル(船の移動時間は約10分)に位置する巨大な生け簀の中ではジンベエザメが飼育されています。世界に生息する最大の魚類「ジンベエザメ」は英名「ホエールシャーク」と呼ばれ、大きいものになると体長10Mを超え、迫力に圧巻されます。多いときは3匹から4匹ほど飼育されています。
生け簀は網の天面が水深3Mくらいの所にあり、この隅にある入り口から生け簀に入ることができます。最大深度は約25Mほどです。野生ではないので遭遇率は100%で手が届くぐらいの距離で一緒に泳ぐことができます。体験ダイビングやシュノーケルでは網の外ですが、ファンダイビングでは網の中に入り、ジンベエザメと一緒に泳いだり、記念撮影も可能です。
ジンベエザメはIUCN(国際自然保護連合)に絶滅危惧種としてレッドリストに登録されています。フカヒレや魚油を目的とした違法な乱獲、地元住民の捕食、海洋汚染や水温上昇による餌の減少、また漁船との衝突や漁網の絡みなどが影響しています。
ジンベエザメは絶滅危惧種のため、世界のほとんどの国で捕獲が禁止されています。ワシントン条約で規制も行われています。
当スクールでは絶滅の危機に瀕しているジンベエザメの保全のため、ジンベエザメツアーのご案内を終了することにしました。海洋生物の捕獲や餌付けは、海の環境を破壊します。海洋保全や環境への意識を高め、沖縄の美しい海を後世に繋いでいきましょう。
又、網の中へのダイビングは頭上が覆われた閉鎖環境になります。トラブルがあったときに水面に浮上するまでに時間がかかります。閉鎖環境でのダイビングは危険なため、禁止されています。
ジンベエザメのファンダイビングでは背中のレギュレーターやタンクが網に絡まらないように注意してください。網の水底は深いので、ジンベエザメに夢中にならないで自分の水深は確認するようにして下さい。
午前・午後を選ぶことが可能です。1ボートのコースになるので、近郊ポイントの青の洞窟、砂辺などのポイントとセットがおすすめです。ライセンスを取得してなく、体験ダイビングでジンベエザメを楽しみたい方は以下のページをご確認下さい。
ファンダイビング 7つの特典
- 完全少人数制プライベートスタイルで1人1人のお客様に安全に親切、丁寧にご案内致します。
- 期間が空いてしまったり、経験が少ないお客様も安心してご参加できるようにサポートします。
- 当スクールのリピーター様は、ファンダイビング10%OFF、器材レンタル50%OFFになります。
- 人気のデジタルカメラTGシリーズ、アクションカメラGoproが2200円(税込)でレンタルできます。
- 水中ストロボ、水中ライト、レンズなど撮影機材のレンタルも可能です。
- 沖縄本島中部方面を無料で送迎します。※一部地域有料:お1人様1日1500円(税込)
恩納村、うるま市、読谷村、嘉手納町、沖縄市、北谷、北中城村、名護市など - 当スクールのファンダイビングに参加したお客様限定でダイビング器材の格安販売をしています。
ジンベエザメのダイビングスポット
沖縄本島中部の村では村魚をジンベエザメと決め、村長が村漁業協同組合で発表しました。世界最大の魚ジンベエザメが村魚として制定されるのは沖縄県内で初になり、水産業振興及び観光漁業のシンボルになります。漁港沖の大型定置網によく紛れ込むことから、年間数匹が捕獲され、生け簀のなかで不定期に入れ替わり飼育されています。又、定置網で捕獲されたジンベエザメは美ら海水族館で展示されたり、メスは繁殖に取り組む水族館へ提供されているそうです。
ジンベエザメの生け簀はダイバー達に「ジンベエザメポイント」と呼ばれ、10Mを超えるジンベエザメや子供のジンベエザメ、ジンベエザメ以外にもコバンザメやツバメウオ、タカサゴなどの魚が群れています。ダイビングタイムはジンベエザメにストレスを与えないように25分ほどになります。直接手で触れたり、水中ライトの使用はとてもストレスを与えてしまうので禁止させて頂きます。
和名:ジンベエザメ 英名:ホエールシャーク(Whale shark) 学名:Rhincodon typus
ジンベエザメ(甚兵衛鮫、甚平鮫、Rhincodon typus)は、テンジクザメ目ジンベエザメ科に属する唯一のサメ。ジンベイザメとも呼ばれる。サメや軟骨魚類としてのみならず、すべての魚類の中で現生最大の種である。最大全長20メートル。現在、個体記録の信頼に足る最大値は体長約13.7 mである。体にある模様が着物の甚兵衛(じんべえ)・甚平に似ていることから名づけられたとされる。世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の表層海域に広く分布する。
Wikipedia:一部抜粋
動きは緩慢であり、基本的には人にとって危険性の低いサメです。ジンベエザメはとてもおとなしい魚で、主に小型の甲殻類などのプランクトンを食べ、人を襲うことはありません。また歯は退化していて、とても小さな歯が口の上下あわせて約8,000本並んでいます。読谷村の生け簀では、餌付けタイムでオキアミやイサザアミ、サクラエビなどを、ジンベエザメの体調にあわせて与えています。
Cカードをお持ちであれば、経験が少なくても安心してご参加頂けます。午前はジンベエザメに会い、午後からは人気の青の洞窟でダイビングなどのセットがお得です。又、まだCカードを取得していない方も体験ダイビングでご参加可能です。是非、お一人様からリクエスト下さい。GWや夏休みシーズンは開催できない場合もあります。気軽にお問合せ下さい。