今回はダイビング当日の持ち物について記事を書きます。お客様からのお問合せでも多い内容です。ホームページやメールでは洋服の下に水着を着用して着替えとバスタオルを当日の持ち物としてご案内しています。ダイビングライセンスをお持ちの方にはCカードとログブックも持ち物に入っています。
ダイビングするのに水着、着替え、バスタオルは必須の持ち物になります。ダイビングの器材は全てレンタルが可能です。今回は必須の持ち物とダイビング器材を除いて、ダイビングの当日にあると便利なおすすめの持ち物を厳選して紹介します。
ダイビングが初めてで何を準備すればよいのか迷っている方やダイビング初心者の方には必見の内容です。ほとんどの持ち物が近所のスポーツ用品店やネットで簡単に揃えることが可能です。ダイビング前の準備にお役立て下さい。
目次
画像提供:楽天市場
ビーチサンダル・おすすめ「ギョサン」
【あす楽対応】ギョサン サンダル ビーチサンダル PEARL 丸中工業所
ダイビング中はダイビング用のブーツのレンタルがあります。必須ではないですが、ビーチサンダルはあると便利です。
ダイビング後にスニーカーや革靴の場合は足を拭いて靴下を履いて靴を履かなければいけません。ビーチサンダルがあると濡れたままの足でも気にする必要なくビーチサンダルに履き替えれます。
ビーチサンダルでもおすすめなのが「ギョサン」です。ギョサンは、小笠原諸島で生まれた安価な一体成型の樹脂製ビーチサンダルです。名前の由来は「漁業(従事者の履く)サンダル」や「漁協(で売っている)サンダル」の略になります。
沖縄のダイビングスタッフやインストラクターのほとんどの方が利用していると思います。値段も1000円前後でとてもお得です。事前に準備を忘れてしまっても沖縄の靴屋やホームセンターに行けばすぐに手に入ります。
ウォータープルーフバック
ウォータープルーフバックはビニール製の防水バッグです。袋の口を複数回、折り畳み水の侵入を防ぎます。船の上などでタオルや小物など濡れては困るものを入れておくのに便利です。
大きさは2L、5L、10L、15L、20Lなどの大きさがあります。さまざまなメーカーから販売されています。ウォータープルーフバックは漂流時に空気をためて袋の口を折り畳むと浮力代わりにもなります。
沖縄ではスポーツ用品店やホームセンターで売っていますが、海が近くにない地域はあまり売っていないかもしれません。ネットで購入するのがおすすめです。値段は小さいバックだと1000円以下です。大きいバックでも2000円前後でとてもお得です。
おすすめのペリカンケース
ペリカンケースは米軍や警察にも正式採用されているハードケースです。防水・防塵・耐衝撃・耐熱の高い保護性能があります。船の上でカメラやスマートフォンを入れておくのに便利です。
ダイバーの方でデジタルカメラやGoproなどを持っているのであれば便利でおすすめです。防水性能があるので、自分はスマートフォンと救急キット、工具などを入れています。
正規販売店で購入するのがおすすめですが、ネットでも簡単に手に入ります。値段は大きさによってさまざまですが、ダイビング中に小物を入れるぐらいのタイプであれば8000円~17000円ぐらいが相場です。
公式サイト : ペリカンプロダクツ株式会社
女性におすすめのお着替えポンチョ
ダイビングスポットによっては着替えをする場所がない場合があります。そんな時に役に立つのがお着替えポンチョです。特に女性の方にはおすすめの持ち物です。もともとはサーフィンを楽しむ女性サーファーのために作られました。
吸水性と速乾性が高いマイクロファイバーの生地や旅行中に荷物にならない薄い生地のお着替えポンチョがおすすめです。サーフィンショップやネットで購入することが可能です。値段は2000円~4000円ぐらいが相場です。
サファリハット(帽子)
ダイビングを楽しむ南の島は日差しが強いです。船の上やビーチなど日陰が少ない場合もあります。おすすめは、「サファリハット」です。サファリハットは太陽光を防ぐ長めのブリム、風で飛ばされないためのあごひもなどが特徴です。
あごひもがあれば船の上などでも安心して使用することができます。帽子屋、スポーツ用品店、ネットで購入が可能です。値段は2000円~6000円ぐらいが相場です。ブランド品は高い場合があります。
OAKLEY サングラス
ダイビングではサングラスも便利です。水面は太陽光が反射して眩しいです。おすすめはオークリー(OAKLEY)のサングラスです。オークリー(OAKLEY)は頑丈で海水にも強いのでダイビングで使用するのにとてもおすすめです。
オークリーのサングラスに使われている偏光レンズは、眩しさをカットしながらクリアな視界を確保する独自に開発されたレンズです。船の上から水面を見ると透視度が良ければ水底の地形が良く見えます。
値段は15000円~30000円ぐらいが相場です。値段の高い買い物なので正規販売店で購入するのがおすすめです。お急ぎの場合はネットでも購入することが可能です。
公式サイト : オークリー(OAKLEY)
日焼け防止のラッシュガード
ラッシュガード レディース・メンズ 上下セット 5点セット セパレート フードなし
日焼け防止にラッシュガードがあると便利です。女性の方にはとくにおすすめです。ダイビングではウエットスーツを着用します。夏場は暑いため、ウエットースーツを腰まで下げることも多いです。沖縄の日差しは強いため、あっという間に日焼します。
ウエットスーツの中に着るため、ウエットスーツの着脱に邪魔にならないように体にピタッとしたスタイルのラッシュガードがおすすめです。また、フードは付いてないのを選んで下さい。ダイビングではフードがあると空気の泡が溜まってしまい浮力になり、とても邪魔になります。
スポーツ用品店、ネットで購入が可能です。値段は4000円~8000円ぐらいが相場です。ブランド品は高い場合があります。
おすすめの日焼け止め
ダイビングの休憩中に役に立つのが日焼け止めです。潜水病の減圧症を予防するためにダイビングは休憩を入れながら楽しみます。すぐに海に入るため、日焼け止めはなるべく環境に優しいタイプを選びましょう。
日焼け止めを顔に塗るときはダイビングマスクに日焼け止めが着いてしまうので、使い終わった後はきれいにすすぎましょう。また、目の周囲はダイビングマスクに水が入った場合は日焼け止めが目に入る危険性があります。
酔い止めの薬「アネロン」
【第(2)類医薬品】アネロン「ニスキャップ」10カプセル エスエス製薬
ダイビング初心者には必須に近い持ち物です。ダイビングでは船を利用することが多いです。又、船を利用しないでも水面で波に揺られていると「波酔い」になる場合があります。
ダイバーの方の酔い止めにはエスエス製薬のアネロンがおすすめです。アネロンはダイビングの30分ぐらい前に飲むと良いです。眠くなったり、喉が渇いたりします。水分補給には気を付けて下さい。
ドラックストアやネットで購入が可能です。値段は10カプセルで1000円ぐらいです。
ダイビングの船酔いについては以下の記事もおすすめです。
Gopro hero12+防水ケース
ダイビングの景色を映像として残したい場合は「Gopro hero12+防水ケース」のセットがおすすめです。ダイビングでは一般的に売られているスマートフォンの防水ケースでは圧力によって水が浸入してしまいます。
デジタルカメラと防水ケースを揃えると10万円を超えることがほとんどです。現在の「Gopro hero12」の相場は6万円前後です。防水ケースは8000円前後になります。セットで揃えても10万円を切ります。
防水ケースはGoproの純正品が頑丈でおすすめです。水深60Mまで撮影可能です。他メーカーで2000円前後で防水ケースが発売されていますが、あまりおすすめではありません。電気屋、カメラ屋、ネットで購入することが可能です。
又、水中カメラやGoproはダイビングショップでレンタルも可能な場合が多いです。
ダイビングの持ち物リスト まとめ
今回はダイビングの当日にあると便利なおすすめの持ち物を厳選して紹介しました。水着とバスタオル、着替えがあれば、ダイビング器材は借りれるのでダイビングは可能です。
しかし、他にも準備しておくと便利な持ち物はたくさんあります。それぞれの予算に合わせて揃えましょう。ほとんどの持ち物が近所のスポーツ用品店やネットで簡単に揃えることが可能です。