写真 : 11月~4月にベストシーズンの瀬底島「ラビリンス」
今回は沖縄のダイビングでベストシーズンはいつなのか?現地のダイビングガイドが絶対におすすめの時期をご紹介します。お客様からもとても相談の多い内容です。これから沖縄でダイビングの計画を立てる方には必見の内容です。
沖縄のダイビングでベストシーズンはダイビングシーズン(5月~10月)から台風シーズン(8月と9月)を外した5月、6月、7月、10月になります。おすすめの時期はさらに梅雨(5月と6月)を外した「7月」と「10月」になります。
沖縄は一年を通じて温暖な気候です。ダイビングも年間を通じて楽しむことが可能です。日本国内のなかでは四季の変化が少ない地域ですが、ダイビングは時期によって行ける確率の高いダイビングスポットや見れる生物に違いがあります。
それぞれの時期に特徴や見所があります。その時期に合ったダイビングスポットや生物がいます。当スクールでは全ての時期がベストシーズンでおすすめの時期です!!
目次
沖縄のダイビングシーズンはいつ?
沖縄はほぼ全域が亜熱帯気候であり、一部は熱帯に属します。温暖な気候のため、年間を通してダイビングを楽しむことができます。一般的に沖縄のダイビングシーズンは5月~10月という回答が多いです。
これは風向きによる影響が大きいです。沖縄では5月~10月は南寄りの風が吹きやすいです。11月~4月は北寄りの風が吹きやすいです。沖縄で有名なメインのダイビングスポットはほとんどが南風が穏やかになります。
もう一つ大きな要因は冬場は水温が下がることです。しかし、ダイビングではウェットスーツやドライスーツを使用します。その水温に合わせて器材を変えれば気にならないで年間を通じて快適に潜ることが可能です。
沖縄のダイビングで避けた方が良い時期
沖縄はダイビングが盛んで人気の地域です。3連休、ゴールデンウィーク、海の日の連休、お盆や学生の夏休みの時期は人が多くなり、飛行機やホテル、レンタカーなどの値段が上がります。ダイビングスポットも人が多くなるので避けれる方は避けた方がのんびりとダイビングを楽しめます。
そして週末よりも平日の方が人が少ないためのんびりとダイビングを楽しめます。平日に休みを取れる方は平日がおすすめです。
沖縄のダイビングシーズンの5月~10月の間に台風シーズンもあります。8月と9月は気を付けなくてはいけません。台風が近づいていなければ8月と9月は海況も穏やかでダイビングには最適なコンディションです。
沖縄のダイビングでベストシーズンは?
沖縄のダイビングでベストシーズンはダイビングシーズン(5月~10月)から台風シーズン(8月と9月)を外した5月、6月、7月、10月になります。沖縄は5月と6月が梅雨になります。しかし沖縄の梅雨は本州の梅雨のように1日中、雨が降り続くことはほとんどなく、真夏のように太陽光が出る時間帯もあります。
現地のダイビングガイドが絶対におすすめの時期はさらに梅雨(5月と6月)を外した「7月」と「10月」になります。ピンポイントで短い期間ですが「7月」と「10月」が1番でおすすめです。
ダイビングスポットによってベストシーズンは違う
この記事の一番上でアイキャッチにも使用している青い光が差し込んでいる写真は瀬底島の「ラビリンス」というダイビングスポットです。当スクールでリクエストがとても多いダイビングスポットです。
しかし、沖縄のダイビングシーズン(5月~10月)は波が高いことが多くご案内できる可能性はあまり高くありません。
ラビリンスは11月~4月の北寄りの風が穏やかになる可能性が高いです。写真を撮影しているのもその期間になります。ベストシーズンは行きたいダイビングスポットによって違いが出てきます。
当スクールのガイドエリアに合わせてそれぞれのダイビングスポットのシーズンを記載します。
5月~10月(南寄りの風)
- 北谷の海底ピラミッドとロゼッタストーン【沖縄の海底遺跡】
- 恩納村・真栄田岬「青の洞窟」
- 残波岬ダイビング(読谷村)【地形派・大物・水中戦争遺跡】
- 水納島 ダイビング「沖縄で1番綺麗なダイビングスポット」
- 辺戸岬ドームの海底鍾乳洞・辺戸岬ダイビング
- エモンズ(USS Emmons)ダイビング・沖縄最大の沈没船
11月~4月(北寄りの風)
5月~10月(南寄りの風)の時期でも日によって北寄りの風が吹く日もあります。又、11月~4月(北寄りの風)の時期でも日によって風が弱く、波が低ければ5月~10月(南寄りの風)のダイビングスポットに行ける日もあります。
上記は可能性が高いおおまかな目安になります。季節の変わり目は日によって風向きが変化することも良くあります。
行きたいダイビングスポットが11月~4月(北寄りの風)の「ゴリラチョップ」、「瀬底島」、「辺野古」などのダイビングスポットであれば、ベストシーズンは5月~10月ではなくなります。
見たい生物によってもベストシーズンは違う
水中写真が好きでマクロ撮影を楽しんでいるダイバーには「5月」と「6月」がおすすめの時期です。この時期は夏に向けて水温が上がり始めてさまざまな魚の幼魚が多い時期になります。
またウミウシの撮影が好きであれば「ゴリラチョップ」に多いので11月~4月(北寄りの風)の時期がおすすめだったりします。
沖縄は年間を通じて温暖な気候なため、ほとんどの生物が年間を通じて観測できます。生物が好きで写真撮影が好きなら人が多い沖縄のダイビングシーズンをわざと外して計画を立てるのもおすすめです。
ベテランダイバーは11月~4月の時期を狙う
ベテランダイバーは11月~4月に沖縄でのダイビングの計画を立ててダイビングを楽しむ方も多いです。沖縄のダイビングシーズンの5月~10月より、11月~4月の時期の方が人が少なくダイバーも少ないです。水中写真を取りたい方やのんびりダイビングしたい方にはおすすめです。台風の心配も必要ありません。
ベテランダイバーは厚手のウェットスーツやドライスーツを準備していることが多く水温が低いのも気になりません。
そして、ベテランダイバーが11月~4月の時期を狙うのは、この時期の方が透明度が高いのもあります。水温は高ければ水中のプランクトンや浮遊物も多くなります。沖縄で1番、透明度が高い時期は12月~2月ぐらいです。
本当の沖縄のダイビングでベストシーズンは?
前半で沖縄のダイビングでベストシーズンはダイビングシーズン(5月~10月)から台風シーズン(8月と9月)を外した5月、6月、7月、10月と記載しました。おすすめの時期はさらに梅雨(5月と6月)を外した「7月」と「10月」になります。
しかし、ダイビングは時期によって行ける確率の高いダイビングスポットや見れる生物に違いがあります。沖縄のベストシーズンは行きたいダイビングスポットや目的によって違います。
当スクールでは年間を通じてダイビングのご案内をしています。その時期に合わせて魅力のダイビングスポットや生物をご紹介します。当スクールでは全ての時期がベストシーズンでおすすめの時期です!
沖縄のダイビングでベストシーズンは?まとめ
今回は沖縄のダイビングでベストシーズンはいつなのか?現地のダイビングガイドが絶対におすすめの時期をご紹介しました。
沖縄は温暖な気候のため、年間を通じてダイビングを楽しむことができます。一般的に沖縄のダイビングシーズンは5月~10月という回答が多いです。これは風向きによる影響が大きいです。沖縄では5月~10月は南寄りの風が吹きやすいです。
3連休、ゴールデンウィーク、海の日の連休、お盆や学生の夏休みの時期は人が多くなり、飛行機やホテル、レンタカーなどの値段が上がります。ダイビングスポットも人が多くなるので避けた方がのんびりとダイビングを楽しめます。
沖縄のダイビングでベストシーズンはダイビングシーズン(5月~10月)から台風シーズン(8月と9月)を外した5月、6月、7月、10月になります。現地のダイビングガイドが絶対におすすめの時期はさらに梅雨(5月と6月)を外した「7月」と「10月」になります。
ダイビングは時期によって行ける確率の高いダイビングスポットや見れる生物に違いがあります。沖縄のベストシーズンは行きたいダイビングスポットや目的によって違います。
当スクールでは年間を通じてダイビングのご案内をしています。その時期に合わせて魅力のダイビングスポットや生物をご紹介します。当スクールでは全ての時期がベストシーズンでおすすめの時期です!