沖縄の北部、本部町のダイビングスポット「ゴリラチョップ」。正式名称は崎本部というダイビングスポットです。エントリー場所にゴリラがチョップしているような岩があることからダイバーのなかではゴリラチョップと呼ばれています。
お店のある恩納村からは車で約40分ほど。少し遠いですが、夏場の台風のときや、冬場の北風が強いときでも穏やかなことからライセンスコースでも利用します。
浅瀬は柔らかいカラフルなソフトコーラルが群生しています。珊瑚礁の群生のまわりにはスズメダイやチョウチョウウオ、クマノミの仲間などがいます。ある程度、沖へ向かうと白い砂地が広がり、小さな根が点在します。ハマサンゴのまわりには色とりどりのイバラカンザシという貝の仲間や砂地にはゴンズイやヨメヒメジなどがいます。又、タイワンカマスというバラクーダの群れも毎年のようにみられます。
水深は1Mから沖へ出ても10M前後で穏やかなことが多く、のんびり潜れるダイビングスポットです。