水深:6M~28M 透明度:15M~30M エントリー方法:ボート
当スクールでは沖縄本島北部の本部町の港から船で瀬底島のダイビングをご案内しています。ライセンスをお持ちのダイバー向けのファンダイビング、アドバンスのライセンス取得コースでご案内可能です。
現地集合をご希望の場合は本部町の港に朝8時20分、当スクールに集合の場合は朝7時20分になります。時間帯の調整も可能です。本部町付近やスクール近郊に宿泊の場合は送迎も可能です。送迎範囲は気軽にお問合せ下さい。
夏場(5月~10月)の期間は午前中に水納島で2ダイブ、午後のオプションで瀬底島のリクエストが可能です。冬場(11月~4月)の期間は海況が安定しやすく午前からリクエスト可能な場合が多いです。
水納島 ダイビング「沖縄で1番綺麗なダイビングスポット」のメニューでリクエスト可能です。
目次
北部の本部町「瀬底島」について
瀬底島は、本部町の島で本部半島の西へ約600mの東シナ海に位置します。昭和60年に全長762mの瀬底大橋で沖縄本島と繋がりました。西洋梨のような形をした低い島で、周囲は約8km、面積は2.99km2で人口は約800人の島です。
隆起サンゴ礁の島で、主に琉球石灰岩で構成され、島中央部はカルスト地形の一つであるドリーネや島北部にはカレンフェルトが発達しています。又、島南岸には琉球大学熱帯生物圏研究センターの研究施設があります。
島の西側に白い砂浜が広がる静かな瀬底ビーチがあります。瀬底ビーチは数多くのドラマのロケ地としても有名なビーチです。ビーチから眺める伊江島や水納島の情景も美しく、特に島の向こうに沈む夕日が周囲を染めていく様子は圧巻です。
瀬底島のダイビングスポット
瀬底島のダイビングスポットは東側に「キャメル」「ラビリンス」「ラビリンス北」、北側に「太陽の砂」または「北(ペイ)」、西側に「トウアカ」「琉球大学研究所沖」、南側に「パンプキン」と呼ばれるダイビングスポットがあります。
独特で地形的なダイビングスポットが多く、幻想的なクレパスやトンネルが数多く存在します。
瀬底島のダイビングスポットで最も人気のダイビングスポットは、「ラビリンス」です。ラビリンスは迷宮のようなクレパスが続き、夏場の午後の時間に太陽の光がトンネルの中をスポットライトのように神秘的な光が差し込みます。
現地ガイドのおすすめNO1の「光の宮殿」
「光の宮殿」はクレパス(岩の亀裂)が迷路のように入り組んでいます。水深は5Mから10Mほどなので初心者の方も安心です。天気が良い日のお昼前後の時間帯にクレパス(岩の亀裂)に太陽光が差し込み、まるで光のカーテンのようになります。
クレパス(岩の亀裂)によっては頭上から太陽光が差し込み、その範囲だけ神々しく照らされます。その景色はまるで宮殿の一室のように感じます。幻想的な光は、地形派ダイバーやワイドなどの広角の撮影には最高の景色です。
ワールドダイビングのオリジナルポイントのため、まだ他のダイバーのチームと重なったことがありません。水底は砂地のため、フィンキックで砂を巻き上げてしまわないように注意が必要です。
詳細ページ 【光の宮殿】現地ガイドのおすすめ「NO1」ダイビングポイント
瀬底島のダイビングポイントの特徴や出会える魚
瀬底島の「キャメル」「ラビリンス」「ラビリンス北」「太陽の砂」はクレパスが多くトンネルのようになっています。クレパスの中にはアカマツカサ、リュウキュウハタンポ、アオギハゼ、クレナイニセスズメ、シモフリタナバタウオ、カノコイセエビ、セミエビなどが生息します。又、冬場に水温が低くなるとホワイトチップ(ネムリブカ)が高確率で出会えます。
「パンプキン」は、ポイント名の由来になったカボチャのような形をした巨大なコモンシコロサンゴ群生しています。テングハギモドキの群れやウミガメの遭遇率が高いです。砂地ではダイバーに人気のチンアナゴ、ニシキアナゴが生息します。
「太陽の砂」は、ユビエダハマサンゴなどのハードコーラルの群生もすごいです。キホシスズメダイやデバスズメダイ、ルリホシスズメダイが群れています。冬場になるとコブシメが産卵のためにあつまってきます。




瀬底島のダイビングスポットの撮影について
瀬底島のダイビングスポットの撮影は広角のワイド撮影や水中ライトを使用した動画の撮影もおすすめです。クレパス(岩の亀裂)やトンネルの中は暗いのでカメラのISO感度の設定に注意してください。ストロボよりも水中ライトの方が撮影しやすいです。
幻想的な光のカーテンやスポットライトの撮影、水中ライトを魚に当てて、背景に幻想的な光を入れた構図や、わざと水中ライトを消して魚のシルエットを入れた構図も良いと思います。又、ダイバーなどの人物を合わせるのもおすすめです。
特に、幻想的な光の差し込みは動画での撮影がおすすめです。光が、神々しく輝いて動く景色は動画が伝わりやすいです。
又、瀬底島のダイビングスポットは浅瀬の珊瑚もとても綺麗です。ハードコーラルが隙間なく群生しています。水深が浅いのも特徴で穏やかな日は水面との半水面や水面に珊瑚を反射させた写真が撮れます。休憩時間のシュノーケルなどにもおすすめです。
瀬底島のダイビングスタイルとリクエスト
瀬底島のダイビングは「水納島 ダイビング「沖縄で1番綺麗なダイビングスポット」」のメニューでリクエストが可能です。通常は午前中に水納島で2ダイブ、午後から瀬底島で1ダイブの流れになります。お昼に港に戻るのは12時~13時になります。3ダイブの終了は15時~16時ほどになります。
離島への遠征のため、1名様の場合はシングルチャージ別途5500円(税込)のご案内になります。当日に他の参加者が集まった場合は発生しません。参加者が集まらない場合は他メニューへの変更も可能です。お1人様からリクエスト下さい。
瀬底島のダイビング料金などの各コースの詳細は、各コースのページをご確認ください。ライセンスをお持ちのダイバー向けのファンダイビング、アドバンスのライセンス取得コースでご案内可能です。是非、リクエストお待ちしております。
#瀬底島ダイビング #沖縄ダイビング