ゴリラチョップは沖縄本島の北部、本部町のダイビングスポットで正式名は崎本部になります。ゴリラチョップは人気が高く、波が穏やかなことが多く、体験ダイビング、ファンダイビング、ダイビングライセンス取得コースの全てのメニューで潜る機会が多いダイビングスポットです。
ゴリラチョップは浅瀬から珊瑚の群生が広がっています。今年も夏の前半に台風が少なく白化が始まっている珊瑚がありましたが、後半の台風により白化の被害はありませんでした。沖縄も地域によっては年々、珊瑚の群生が減っている地域もありますが、ゴリラチョップの珊瑚は元気に育っています。
浅瀬の珊瑚は広角や魚眼などのワイド撮影がおすすめです。珊瑚の周りで泳いでいるスズメダイも一緒に撮るとおもしろいです。ゴリラチョップはソフトコーラルが多いイメージですが、ハードコーラルの群生もどんどん成長しています。深度が浅いのでストロボの光量が少なくても珊瑚の色が綺麗に出ます。
今年は特にゴリラチョップの名物「バラクーダ」の群れが多いです。バラクーダと一緒にアジの群れ、砂地にアカヒメジの群れなどワイド撮影の構図がたくさんあります。ワイド撮影は太陽の位置を考えて、太陽光を入れて撮る構図もおすすめです。
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